お針箱

daily living
裁縫箱は持っていなかったので
とりあえずで使い始めたタッパーウェアを裁縫箱としていました。
その間にどんな裁縫箱にしようか物色していましたが気に入るものに出会えず
長い間使うことになってました。
海外のアンティークのソーイングボックスや
カルトナージュで作られたソーイングボックスで探していました。
素敵な物も多く迷っていましたが、やっぱりピンとこなくて・・・
そんな時、見つけた
見つけたというより昔から見慣れていた昭和感漂う裁縫箱
裁縫箱というより「お針箱」というのが相応しい。
どこの家庭にもあった懐かしいお針箱は
いまでは佐藤昭治氏たった一人が作り続けられています。
この製品を絶やさないように針箱屋さんが継承されているようです。
母の年季の入ったお針箱と並べてみました。
大好きなリネンでもアンティークとも違う
でも、しっくりくる。
ゴブラン生地以外は、セロなわも枠に使われているホウノキも全て日本製
素敵な裁縫箱に出会えました。長く大切に使い続けたいです。
コブランは生地がなくなれば変わっていくようです。
私の生地の裁縫箱はもう売っていないようで、今は向日葵柄
これも縁のものですね。
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コメント ( 2 )
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こちらのお針箱が有名品とは知りませんでした。
たくさん入りそうですね。
お母様も丁寧に使われているんですね。
使うほど味が出てくることが
わかります。
私の針箱は100均の透明ケースです。
人さまにはお見せできません。
kmd-925さん
コメントありがとうございます
この裁縫箱は、昔流行った懐かしいものですが
当時はスエーデンのソーイングボックスを真似て作られ始めたようです。
海外の安い裁縫箱が主流になり、作り手が減って兵庫県の豊岡でたった一人の職人さんが作られていたようです。
私も長らく持っていなかったので、お道具を揃えると裁縫も楽しくなりました。
たいした裁縫はしませんけど(笑)