昭和レトロなジャイアントパンダ

今から45年前、東京の上野動物園にジャイアントパンダの《カンカン》《ランラン》が
来日したニュースは幼かった私にも鮮明に記憶に残っています。
祖母の家の大きなステレオの上にはビクターの犬の置物とチャイナ帽を被ったパンダのぬいぐるみがありました。
私のお気に入りはジャイアントパンダの鉛筆。
誰からもらったのか、1本だけしかありませんでした。
覚えてないけど、当時よく交換しあっていたので1本だけ何かと交換してもらったのでしょう。
何故かしら心惹かれ、使わずに大切に大切にしていました。
それが!
なんと!
ある日!
姉に!
勝手に削られて使われてしまったのです(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
泣いて怒って拗ねて
もうこんなのいらん!って姉に投げつけて
意固地な私は2度とジャイアントパンダの鉛筆を触りませんでした。
おかしいですね(笑)
いつまでも覚えているなんて。
何度も見ていたのでジャイアントパンダの絵もハッキリ鮮明に覚えていました。
もう一つ昭和のジャイアントパンダの思い出として
(こちらが本題かも)探しているジャイアントパンダのオモチャがあります。
それを探していて、たまに思い出した時オークションを覗いたりします。
そしたら別の奇跡。
姉に削られて泣いていた宝物だったジャイアントパンダの鉛筆をみつけたのです。
もちろん新品✨
鉛筆という消耗品に45年ぶりに巡り会えるなんて奇跡です。
悦に入る
ひとりニヤニヤです。
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探していたのはこちらのパンダ
何年か前に画像だけは探し出しました。
「どうやって動くのでしょう」と書かれていましたが、
電池で動きます。
私が思うに、ミルクではなくお酒
酔っ払いパンダです。
コップにお酒をついで飲みます。
2回飲んだら、ウ~きく~みたいに首を振りながら少し上を向いて瞼を閉じます。
片足はブラブラ動かしていたと思います。
これは流石に見つからないかな(笑)
コメント ( 4 )
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ランラン、カンカンが来た時こんな可愛い動物がいるのかとびっくりしました。
幼稚園くらいだったむすめたちと上野動物園に見に行きました。
ものすごい混雑で、何列かに並んで園舎の前を通り過ぎるだけ
どこにいるのかしら? 何て思っている間に通り過ぎていました。
思い出深い鉛筆、また会えるなんて奇跡ですね。
このお人形は全く記憶にないです。
お酒を注ぐパンダなんて、酒造会社が作ったんでしょうか?
今でも大人気なので、当時は凄かったんでしょうねー!
キュートで愛嬌たっぷりで本当にぬいぐるみみたいですもんね。
って、テレビの画像を通してだけでしか知りませんけど・・・
レトロな鉛筆もダースでオークションに出されてたりもしますが、何十年も前の自分の思い出のあるものに出会えるのは奇跡でした。
出品者の方もこの1本を長い間大切に持ってらっしゃったんでしょうね。
なんか、大袈裟に、私のために持っててくれたような気にもなってしまいます。
おもちゃのパンダは、5歳の時に別れた父からもらったたった1つの思い出のオモチャなので
巡り合えたらいな~って探してしまいます。
酒造会社なのかな?バンダイの展示会は参加があったようですがどうも探し出せませんでした。
パンダ、流行りましたね。私はその頃、キャラクターやパンダなど可愛いものに興味がなくて、花ガラとか選んでいました。でも、小学校高学年にスヌーピーやキティーちゃんがすきに成りました。
懐かしい得ですね。パンダのぬいぐるみがお酒飲んでるなんて、子供向けのぬいぐるみじゃないですよね。見たことありません。
私もキャラクターは高学年になってからです。
サンリオのいちご新聞なんか穴が開くほど読んでました。
ベルばらも流行りましたね(笑)
今では考えられない酒飲みパンダ、このオモチャは父から貰ったたった一つの思い出です。