美しい硬質ガラスペン

前から欲しいと思っていたガラスペン。
世界中に素敵なガラスペンがありますが、
ガラスペンって日本発祥なんですってね。
なんか嬉しいですね。
ずーっと欲しくて物色していましたが、
その中で最初の1本はコレ!と決めていました。made in Japan
ネットからも買えるのですが、どうしても実物をこの目で確かめたくって、
先日のお休みに京都まで車を走らせました。
向かった先は、管清風さんのガラス工房ほのお
最初の1本がとてつもなく極上の1本となってしまいました。
素晴らしい!
実物はネットで見るより、それはそれは眩く輝かしく、美しい!感動です。
ラッキーなことに全種類が揃っていました。
(手作りのため在庫がない場合があるそうです)
なのに見惚れていてせっかくのガラスペンを写すのを忘れてしまいました・・・(:_;)
惜しげもなく全部手に渡して下さり、試し書きもさせて下さいました。
硝子なのでガリガリするのかと思っていたら、スッと線が引け心地よい紙とガラスが擦れる音。
無駄な力も必要なく、ペンの重みだけでスッっと書けます。
もう私の心は舞い上がっていました。
美しいだけでなく、気持ちの良い書き心地。
工房に行く前よりガラスペンの虜になってしまいました。
どれにしようか迷った末、私の手に一番シックリした❝大文字❞に決めました。
色もグリーンもとってもキレイだったので迷ったのですが、決めていたクリアにしました。
インクボトルの狭い口にガラスが当たらないように広めの口
そして中にはスポンジが入っていてインク垂れがしないように考慮された清風さんオリジナルのインクボトル。
「インキ万タンです」の手書きが心なごむ。
満タンに入っているので、瓶をまっすぐにして開けないとこぼれるので
書き足してくださったんでしょうね。
管清風さんは96歳。
今なお現役でご活躍です。
管清風さんのガラスペンの特徴はなんといっても硬質ガラスペン。
硬質ガラスのペンは1200度ものバーナーの炎で焼成され加工がとても難しいそうです。
硬質ガラスのペン先は強度があり、ガラスペンの弱点であったペン先の摩擦を防ぐそうです。
管清風さんのガラスペンはペン先から軸まで硬質ガラスです。
キラキラ輝いて見ているだけでウットリ。
ガラスペンは引っかかりがないので英文も書けます。
でも、縦書きがしたくなりました。
久しぶりの縦書きに手が震える。
これを機会に、美しい縦書きができる大人の女性になりたいなと思わされた。
癒されます。
平和な世界を目指し尽力されている各界の著名人の方々にこの「平和のガラスペン」を寄贈されていらっしゃるそうです。
記念に一枚撮っていただきました。
素晴らしいガラスペン、ありがとうございました。
大切に大切に、孫の代までも使わせていただきます。
手作りの一生物ってやっぱりいいですね。
コメント ( 6 )
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素晴らしいものを手に入れられましたね。
ガラスペン、東京下町で作られているのを紹介されているTVを見たことがあります。
銀座の伊東屋で本物を見ましたが素晴らしいお値段でした。
一つ一つ手作りですものね。
素晴らしい作品ができますね。
ガラスペン、高価ですよね。
これもピンキリで安いものもあるのですが、安物買いの・・・にならないようにずいぶん長い間検討しました。
実物見たら、買おうと思っていたのと違うシリーズを買ってしまい予算オーバーしてしまいました(笑)
でも、後悔なくいい買い物ができました。
銀座の伊東屋さん、有名ですね。
ネットではよく見るので知っていました。ここにも欲しいものがあるんですよね~
しばらくは我慢です。
管清風さんのガラスペン、、、ビックリ❗️
ワタシも持ってます 電話注文でしたが
私たちの時代中学に入ると万年筆を買ってもらえる という時代
ペンで書くインクの匂い ブルーの文字 大人の仲間入りした様な そんなアイテムでした
インクで書くペン、、、テレビで管清風さんのガラスペンは一度インクにつけると何文字かは忘れましたが
書き続けることができる、、、を目にして
ペンへの憧れとガラスペンということで一気に取り憑かれてしまいました
ワタシは大好きなブルーです❣️
最近はメールやプリントアウトで済ませてしまいますが
直筆のお手紙には何かしらノスタルジーを感じてしまいます
ガラスペンで書く縦書き 日本語の美しさが表れますよね〜
それにしてもホーンと驚きました??
お持ちですか!さすが~
それも子供のころからお持ちだなんて、いいものを早くから知れる環境は見る目を育てるのでいいですね。
このガラスペン、葉書1枚は書けるそうです。
ブルーも綺麗ですよね~若いときだったら私もブルーだったかも!
グリーンも写真より淡くて綺麗でしたよ、迷っちゃいました。
これを機会にガラスペンで縦書きで文通はじめますか!?(笑)
バブルがはじけて物の見方が変わって、「いいものは残る」そう思いました。
物にしろ書にしろ、❝手❞がかかったのもは大切に思いますね。
ガラスペン、素敵ですね。1本1本手作りであんなに綺麗な細工がされていて、高級そうですね。熟練のおじいちゃんが作ったんですね。作った人の顔が見れるのっていいですよね。もっと愛着がわきます。ガラスペンに興奮してるのが、よーくわかりましたよ。
カリグラフィーは、ガラスペンで書けるんですよね?ますますいい作品が書けますね。
わかりました?興奮(笑)
おじいちゃん、物静かで優しそうな雰囲気の方で、
この方が作ったんだな~と思うと感慨深いです。
高いバックとかは欲しいとはあまり思わないんですけど、こういうモノは欲しくなってしまいます。
それこそウィッチフォードですよね。
まだウィッチフォードは買えませんけど、少しづつイイモノを揃えていきたいです。
カリグラフィーはガラスペンでは書けませんけど、要所要所では使えます。