シルクの種類

tatting

絹の糸を入手しました。
既にご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、
遅ればせながらいつもの一目惚れの衝動買いです。

 

シルクと言っても曖昧だったので、この糸をきっかけに少し勉強しました。

 

 

一概にシルクと言っても、
シルクの種類には様々な種類があります。

生糸(きいと)
絹の特長をそのままに糸にしたもの。

練糸(ねりいと)
生糸を真っ白にするためにセリシンというタンパク質を熱や薬品で取り除いた絹糸。

玉糸(たまいと)
いびつな繭などを粉砕し熱や薬品で細かくし紡績した絹糸。

絹紡糸(けんぼうし)
繭から生糸をとる時に出たくず繊維(副蚕糸)を原料とし紡績した絹糸。

絹紡紬糸(けんぼうちゅうし)
絹紡糸をつくる時に出たくず繊維から紡績した絹糸。

紬糸(つむぎいと)
くず繭(糸にならない繭)からとった真綿を手で紡いだ絹糸。

 

その中で、この糸は生糸にあたるそうです。
シルクの特徴(フィブロインやセリシンというタンパク質の、18種類のアミノ酸で構成)をそのまま糸にした
いわゆる正絹。
無着色の生成色
後に染めることもできるそうです。

 

以前作ったシルクのスカーフの糸と並べてみました。

 

左が今回入手したシルク糸

右の糸は、以前ショールを作った時の残りの糸
この糸も綺麗な光沢でとても美しく、肌障りもソフトでとてもいい糸です。

 

今回の糸は、しっかりした感じ。
まだ結ってみていないのですが、
明らかな違いとしては、「絹鳴り」です。

 

糸を握ったら、左の糸はキュッキュッと絹鳴りするのです。
薬品を使わず加工をしているから、繊維の断面が引っかかりあって音が鳴るのだそうです。

 

そして話によると、切れにくくて丈夫だとか。
正絹は三味線なんかにも使われている通り、丈夫だそうです。

 

前回のショールを作った時は、まだ初心者だったこともありますが
強く引っ張ってしまうとプチンと切れてしまっていました。

どんな違いがあるのか結ってみるのが楽しみです。

 

 

生糸は紫外線をカットしてくれる効果があります。
通常は70~80%の紫外線(UV)カットですが、この糸は96%紫外線をカットするそうです。

 

信じる物は救われる・・・

 

 

買いました。アームカバーで日焼け対策です。

 

このシルクの糸で何結いましょう?
やっぱりショールですかと考えると、気合い負けしそうです。
(かなり根気が要りますので)

 

 

 

とりあえず、この糸はまだ熟成させるとして
いまやりかけのフェアリーを仕上げて、
ショールを作るときに糸違いで取り寄せてしまったシルクの糸もまだ手付かずのままなので、その糸で先になんか作ってから・・・
構想と気合いを注入して、できればオリジナルのショールを作りたいと思います。

 

 

 

 

 

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